思いつきで始めるブログ。漫画や音楽、アニメ、小説などの感想や、突飛な思いつきなどを書く。プログラミングが趣味だから、そういう話もしたいところ。一度失敗したのに懲りないのはいつものことだ。移動しました→http://isolated-hyakunin-isshu.blogspot.jp/
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JavaScriptではwindow.openメソッドでウィンドウを開くことができ、このメソッドの返り値がウィンドウオブジェクトとなる。 第1変数に開くURL、第2変数にウィンドウの名前、第3変数にウィンドウのプロパティを指定する。プロパティはコンマで区切って複数指定できる。 返り値のウィンドウオブジェクトを利用することで子ウィンドウの変数などを操作することも可能である。 新しく開いたウィンドウ側もwindow.openerで親ウィンドウのオブジェクトを取得し、それを参照して親ウィンドウ側を操作することもできる。
詳細は「JavaScriptでウィンドウ間のやりとり」に掲載している。簡単なコードだがサンプルもあるため、興味のある方はどうぞ。
つい最近、知人から「グリフウィキ」 (GlyphWiki) なるウェブサイトの話を聞いた。グリフウィキとは「明朝体の漢字グリフ(漢字字形)を登録・管理し、皆で自由に共有することを目的としたウィキ
」 (メインページ - GlyphWiki, 閲覧) だそうだ。誰でも自由に字形を作り、作った字形を利用することができる。 CSSのWebフォントを利用する機能を使えばウェブページ上で表示することも可能である。使いたいグリフを「グループ:全漢字」などのページや検索機能を使って探し出して、そのフォントのデータのURLを見つけてくればいい。
グリフウィキの使い方や利用例の詳細は「グリフウィキで外字を使おう」に掲載している。興味のある方はどうぞ。
XHTMLはXMLでHTMLを表現したもので、一時期はもてはやされたらしいが今は下火らしい。 XHTMLはXMLであるため、名前空間の異なるXMLのエレメントなどを同じドキュメントに混在させることができる。 そのため、XHTMLにMathMLやSVGのデータを埋め込むことができる。
MathMLは数式をXMLで表したものである。適当なソフトウェアで数式を作成し、MathMLの形式で出力すれば、XHTMLに埋め込んで表示することができる。 HTMLで数式を表す方法としては数式をラスタ画像に表示する方法がよく使われていたようだが、ラスタ画像は拡大するとギザギザが目立つなどの欠点がある。 よほど古いブラウザでなければMathMLを表示できると思うため、数式をウェブページ上で表現したいときは積極的に使ってもいいと思う。
SVGとはベクタ画像をXMLで表現したものである。ベクタ画像はグラフなどの表現に適している。 SVGはXHTMLに直接埋め込まなくてもimg要素を利用すれば表示できるようだ。 SVGも画像ではあるがXMLであるため、JavaScriptでDOMを利用すれば操作することが可能である。 今はHTML5のCanvas 2Dもあるが、こちらはラスタ画像をJavaScriptで操作するための手法である。使い分けることも可能ではあると思う。
XHTMLにMathMLやSVGを埋め込んだ結果については「XHTMLにMathMLとSVGを埋め込む」に掲載している。また、直接には関係ないが、Canvas 2Dを使って色々と試した結果も「Canvas 2Dで色々」掲載している。SVGと比較してみるといいかもしれない。